「チーム」というのは時に
想像を超える力に
専門知識を持った「個」が連携し、一人の患者さんを「皆」で支える。
よりよい医療と安心をすべての人にお届けします。
患者さんを中心に医師、看護師、管理栄養士、薬剤師などが集まり、
その中で看護師は様々な専門スタッフと患者さんをつなぐ要となる存在です。
常に患者さんの側にいるからこそ得られる情報をチームと共有することで、それぞれが専門性の高いケアを患者さんに提供しています。
各病棟に病棟薬剤師と病棟管理栄養士が配置されています。
看護師がすぐに相談でき、患者さんへの対応が迅速に行えます。
チーム紹介
看護師と連携して治療・ケアにあたっている
チームメンバーをご紹介します。
質の高い看護ケアが実践できるよう私たちがサポートします。
医師
がん研のチーム医療の特徴は、看護師が自分の思ったこと考えたことを口に出して能動的にチームの中で役割を果たしていることです。そこは看護師の皆さんによっても魅力ではないでしょうか。また、この病院の看護師はとにかくよく勉強をしている人が多いです。十分な知識があるからこそ、患者さんやご家族の方々に対しても親身になって接することができるのだと思います。学ぶことが好きで向上心のある方にはぴったりの病院ですね。
管理栄養士
化学療法や放射線療法によっては、吐き気や味覚異常などにより食事が満足にできなくなることがあります。そういった場合には直接病室へ伺い患者さんと相談しながら少しでも食べやすい食事を提供し、食や栄養の面でサポートをできるようにしています。医師や看護師、薬剤師から相談を受け、患者さんの所へ伺うことが多いのですが、特に毎日の様子を見ている看護師からの様々な情報によりその患者さんをより深く知ることができます。介入する際にとても助かっています。
病棟薬剤師
今後の治療の流れや予想される副作用について予め患者さんへ説明をし、実際に起こった症状等を確認、把握しつつ、薬の調整をすることが薬剤師の主な仕事です。病棟に滞在することにより、医師がどういった処方をしたいかという相談を受け正しい処方を提示できること、そして出来るだけ早く患者さんに薬を提供できるというメリットがあります。また時間をかけて服薬指導ができるので、患者さんやご家族の方の安心に繋がっていると感じています。
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